雙葉日記

HOME > 雙葉日記一覧 > 学園の日

2017.05.31

学園の日

創立者ニコラ・バレ神父様に倣い、「祈り」を大切にしていきましょう

 5月31日は本校の創立者ニコラ・バレ神父様が帰天された日で、本校ではこの日を「学園の日」と定めて、雙葉学園の歴史を顧み、バレ神父様や雙葉学園をここまで育ててくださった幼きイエス会のシスター方に感謝し、全校で祈りを捧げています。

 午前中は、まずパリ外国宣教会のミシェル・ゴーチェ神父様の司式で、ミサが行われました。ミサの中で神父様は、聖書の中の有名な言葉「求めよ、さらば与えられん」(マタイによる福音書)についてお話し下さいました。
 「求める」とは「祈る」ということです。私たちの生活の中には、どんなに頑張ってもうまくいかないことが少なからずありますが、そんな中で「祈る」ことは決して無駄なことではなく、結果にかかわらず、そこには必ず「聖霊」が降りるといいます。「聖霊」とは、見えないところで自分たちが生かされる、神の力を意味します。つまり、「祈る」という行為は、「神様が私たちを生かして下さるのだから落ち込まず、希望を持つ」ということであり、この姿勢はまさに、この雙葉学園の創立者である、ニコラ・バレ神父様の生き方に倣うことでもあります。
 ゴーチェ神父様のお話から、生徒たちは「祈る」という行為のもつ力を実感でき、これからの生活の中でもさまざまな形で積極的に実践していけることでしょう。
 続いて行われた式典では、理事長先生と校長先生から、この雙葉学園の歴史について、お話をいただきました。理事長先生は「何百年という悠久の時の流れの中で、脈々と建学の精神が受け継がれていること、そして自分たちもその中に在り、流れをつくっていく一員であることに、思いを馳せる一日であるように」と話され、また校長先生は、本校の教育理念にも触れられ、これらは全て、バレ神父様の生前のお言葉に由来していることを教えて下さいました。
 その後、勤続25年を迎えた教職員に、表彰と花束贈呈が行われました。表彰を受けられた美術科の数納貴美子先生は、ご自身もそうされてきたように、「困難にぶつかった時に、神を信じ、祈ること」の大切さについてお話されました。また、「ありのままでよいという神様のメッセージがこの学校の中にはある、だからこそこの学校で25年間の勤続が遂げられた」という感謝の言葉を述べられました。

 神父様や先生方のお話から、長い歴史の中で本学園がずっと大切にしてきた「祈り」の大切さを、生徒それぞれが改めて感じることができたようです。本学園の歴史に思いを馳せながら全校で合唱した「校歌」や「学園歌」は今まで以上に美しい歌声で、講堂内に響き渡りました。
.

ミサの様子。「聖母月の祈り」にて参加生徒から集めら れた白い紙の花びらを台紙に貼り、中一の生徒が奉納し ました。

式典の様子。勤続25年を迎えられた数納貴美子先生と事務局の鈴木かおりさんには、表彰の後に生徒からお祝いの言葉と花束が贈られました。


 午後は、ソプラノ歌手の市原愛さん、ピアニストの金子三勇士さんをお招きし、音楽会が開催されました。ドビュッシーの「月の光」、ショパンの「英雄ポロネーズ」、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚〜恋とはどんなものかしら」など、私たちもよく知っている曲を中心に披露されました。特に、本校でも中学合唱コンクールの課題曲として歌われているグノーの「アヴェ・マリア」では、プロのピアノ伴奏と歌唱の迫力に生徒たちは真剣に聴き入っていました。
.

市原愛さん、金子三勇士さんによるコンサートの様子。 ドリーブ「カディスの娘たち」では、スペインの情熱的 な女性を、迫力ある演技と歌唱により表現し、生徒たち を魅了しました。

コンサート終了後、視聴覚室にて希望者の生徒からの質問会の時間が設けられました。たくさんの生徒が積極的に質問し、市原さんと金子さんには、丁寧にお答えいただきました。お忙しい中、ありがとうございました。


一覧へ戻る

資料請求・お問い合わせ

教育方針教育の特徴学校生活部活動入学案内進学状況交通アクセス資料請求・お問い合せリンクプライバシーポリシーサイトマップ