雙葉日記

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2019.12.24

神山復生病院 訪問

ハンセン病について学び、患者の方々のためにお祈りしました

 22日(日)に、希望者の生徒25名と、本校職員・旧職員・卒業生7名が、御殿場にある、日本に現存する最古のハンセン病療養所である「神山復生病院」を訪問しました。
 病院訪問の前に、「カトリック御殿場教会」にて、信徒の方々とともに日曜日の御ミサにあずかりました。クリスマスが近かったため、神父様からはイエス・キリストの誕生についてのお話がありました。キャンドルサービスの初めの灯火にたとえて、決して消えることのない愛の火が私たちに与えられた、まさに愛が生まれた出来事だと教えていただきました。生徒たちに向けても、その愛の火を病院奉仕で分け合ってくださいとメッセージをいただきました。信徒の皆様からも大変温かいおもてなしを受けました。
 病院に到着した後、皆でお墓参りをしました。ハンセン病の患者さんたちだけでなく、お世話されたシスターや神父様、井深八重さんなど、関わったすべての人が同じお墓に入られていることを知り、ここでの日々が世間から隔絶された苦しいものでありながらも、家族的な温かな関わりが大切にされていたことを感じることができました。
 続いて、昭和24年制作の映画『復活』を鑑賞しました。これは当時の療養所での一日をまとめた映画であり、政府からのわずかばかりの支援に頼る、物質的に非常に乏しい中での生活であったことがうかがえました。
 また、この後にうかがった自治会長の藤原さんのお話からは、人が誰かから必要とされて生きることの尊さ、全てを失ったように思われても人は本当に些細なことに幸せを見出して生きることができる存在であることを教えていただきました。
 最後に、病棟での奉仕を行いました。全員で心を込めて聖歌を歌いながら各病室を巡り、患者さんたちにクリスマスカードを差し上げました。患者さんを見舞われていたご家族の皆さんにも喜んでいただきました。

御殿場教会にて、主日のミサにあずかりました。

墓地にて、引率教員の説明に耳を傾けています。


皆で丁寧に、お墓の掃除をしています。

病棟にて、引率教員の弾くギターに合わせて、皆で聖歌を歌いました。


 今年の「雙葉日記」はこれで最後になります。皆様にとって、新しく迎えられる一年が素晴らしい年でありますことを、心よりお祈り申し上げます。

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